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4月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。

4月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

M2閉塞はM1閉塞同様に、血栓回収療法の恩恵を受けることが可能です。症候性頭蓋内出血はM1閉塞治療後と比較し上昇する点、実臨床の実感にあっていますね。

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レム睡眠期行動障害はαシヌクレイノパチー(PD・DLB・MSA)の発病を強く予測致しますが、常用薬や食生活も発病に影響すると報告されています。発病予防のために患者指導も重要と思われます。

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長時間心電計は心房細動を3.2倍高感度に検出し、2.7倍抗凝固薬の使用を加速します。けど、全脳卒中発症、死亡等の転帰に影響をあたえません…ってやはり、すべての心房細動が悪いわけではない?悪玉心房細動と善玉心房細動の鑑別、心房細動を検出した時点でのCHADS2スコアなどが大切かもしれません。

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後方循環の遠位動脈閉塞例でも、血管内治療は良いかも。NIHSSやmRSでは表に出にくい視野障害が、その後日常生活に影響を与えること多いと思います。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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