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5月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。

5月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

ハイリスクPFOを閉鎖しなかった60歳以上例は、脳梗塞再発率が上昇するのかもしれません。

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パーキンソン病では、大脳皮質に分布するノルアドレナリン受容体密度が、「中心前回のみ」で減少することが示されています。パーキンソン病の運動症状に交感神経活動が関与しているのか興味深いですね。

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PFOとPAVFを同時に閉鎖する…夢のような医療ですね。急性期脳梗塞での合併確率は .05x.005=0.00025…. 0.03%ですが。

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SKIP CT、DIRECT MTが良いかもしれません。もちろんカテ室でflat-panel CTで確認しますが。

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脳卒中発症後の気管切開実施時期で、その後の転帰に差はないようです。欧米と日本では挿管適応、その後治療の選択肢が異なるため、結果解釈は難しいかも知れません。

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パーキンソン病では、IL-2、IL-6が末梢血中で増加しており、非運動症状に関与すると報告されています。
末梢における炎症がPD症状と関係していることが改めて示されており興味深いですね。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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