6月の論文紹介まとめ
医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。
6月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。
心房細動の検出率は、毎年1回の心電図と比較し年4回の心電図の実施で上昇するようです。30秒計測法ですので、毎回外来で30秒検脈し、不整があったら心電図という流れが良いとおもいました。
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統合失調症の患者さんは、将来パーキンソン病の発病リスクが高いことが報告されています。脳内ホルモンを考えると、正反対の病態がPD発症リスクにつながることは大変興味深いですね。
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リアルワールドでtenecteplaseを用いた場合に、本当に有効か?SITS-ISTRレジストリのalteplase治療例をヒストリカルコントロールとして傾向スコア解析を実施したら、やっぱりtenecteplaseは良かったようです。日本での臨床研究は始まっています!
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レビー小体型認知症(DLB)はアルツハイマー型認知症(AD)と比較して、認知機能低下とADL低下の進行速度が2倍も速いことが報告されています。実臨床での感覚に近いですね。
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