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4月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。

4月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

動脈硬化リスクを有する非心原性脳梗塞へのDAPT(シロスタゾール+α)は、急性期から発症後180日まで、いずれの期間も安全性と有効性が担保できてます@CSPS.com95%CIがどの時点でも1未満に注目です。

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ドパミン神経変性に起因するBBB破綻、神経炎症などを反映する中脳黒質のフリーウォーターは、パーキンソン病発症前の前駆期から病初期にかけて増加しますが、進行期においては減少することが示されています。とても興味深い結果ですね。

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RESCU-Japan LIMITから。MT実施した超急性期脳梗塞例、ASPECTS 3以下の転帰は、MT無しと差がなくなります。

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パーキンソン病では心筋MIBGシンチ異常に反映される心臓交感神経は、病理学的に末梢から中枢側に向けて変性が進みますが、青斑核を起始核とする中枢ノルアドレナリン神経の変性も、変性は神経終末から青斑核に向けて起きることが報告されています。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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