4月の論文紹介まとめ
医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。
4月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。
アルツハイマー病における「A」「T」「N」分類がJack先生により発表されてから久しいですが、パーキンソン病においても、生物学的根拠に基づいた分類が提案されました。病理学的なシヌクレインの有無「S」、神経画像検査による神経変性の根拠「N」、病原性遺伝子変異の証明「G」、これらが生物学的分類で、これに大きく関連する臨床的構成要素「C」も加味した分類提唱です。分子基盤を標的とした疾患修飾治療をめざしての試みです。
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急性期脳出血に降圧薬を投与することは基本です。今回の報告では、より早期に降圧目標値(120-140mmHg)まで下げることで神経症候の増悪や血腫拡大を防げたとあり、早期降圧の重要性が示されています。
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