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慈恵医大附属病院の紹介

  • スタッフ・施設紹介

 では、これから皆さんに附属病院をご紹介しましょう。附属病院の沿革は、1882年8月11日 有志共立東京病院(ほぼ現在地)開院時点まで遡ることができます。以降数多くの艱難を乗り越え2000年5月中央棟、2020年1月外来棟が新たに稼働しています。中央棟は地上21階、地下2階の高層建築で、南に増上寺と東京タワー、北に日比谷公園と皇居を臨む最高の場所に位置します。特に私達の主たる活躍の場であるStroke Care Unitは日本で最も良い眺望と密かに自負しています。
 外来棟は、最も新しい病院施設で、内装は外資系ホテル?案内はモダーンで、恥ずかしながら私もその全貌をまだ把握できていません笑笑。外来ブースが拡張されて外来医・患者さんの評判は上々、また救急外来は所謂ER的な見晴らしのよい作りになっており研修医諸君からも好評です。外来棟ではDEAN & DELUCAが皆さんの一杯を支えてくださっています。どうしてもスタバ、の方は正面愛宕グリーンヒルズ2階へどうぞ。個人的には、新大学2号館脇のPEACE COFFEEがお薦めです。

 さて、附属病院は診療科30を超え入院ベッド数は1,000床。数多くの高度先進医療とともに地域医療と災害支援に積極的に取り組んでいます。脳神経内科は、神経救急疾患、かかりつけ患者の内科疾患の診療を中心として、近隣医療機関からの診療依頼、市中病院からの転院依頼などに幅広く対応しています。詳細な診療実績は、別ページを参照ください。

 お昼ご飯には、附属病院の歴史と共にあゆむ「地下そば」、定食が好評な「リーベ」などの学内食堂だけではなく、カレー、中華、ラーメン、ワンコイン弁当など、様々なコンテンツが私達の胃袋を満たしてくれます。その一部はFacebookに紹介していますので訪問ください。周辺を散策すると、増上寺、青松寺など寺院仏閣が多いことに気がつきます。杉田 玄白氏の墓所(栄閑院)、愛宕神社の出世の石段、NHK放送博物館など史跡旧跡巡りも楽しめます。芝公園周辺の外遊路は、東京マラソンおよび関東大学駅伝のコースの一部となる日比谷通りを含み、皇居周辺に次ぐランニングのメッカです。

 さて、私達が最も注力しているのは医学部5-6年生の臨床選択実習です。毎朝新入院例を皆で回診し、ときに神経所見を実際に評価してもらいます。また、臨床例を通して得た新たな知見を研究会、学会等で口頭発表する機会を積極的に設けています。本学のみならず、他学医学生の皆さん!是非、私達と一緒に大きな学びを得て共に成長しませんか?体力のある方は、是非ランニングも!やる気のある皆さんの参加を待っています。

附属病院 脳神経内科部長(内科学講座 脳神経内科 講座担当教授)井口 保之

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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