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12月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。

12月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

発症時間不明脳梗塞の再灌流療法に関する論文その1です。CT-baseとMRI-baseの比較で、転帰は同等・治療開始までの時間はCTで大幅に短縮だそうです。CTを使って治療開始までを短縮する方向へ進んでいます。

※詳細は以下の画像をクリックしてご覧ください。

発症時間不明脳梗塞の再灌流療法に関する論文その2です。発症時間不明症例では灌流画像など高度な画像検査を用いて治療適応の判断を行っています。結果、症候性出血が多いが3ヶ月後の転帰は良好とのこと。ClockからTissue baseへという流れですね。

※詳細は以下の画像をクリックしてご覧ください。

院内発症脳梗塞の再灌流療法は難しい。皆さんの実感どおりですね。入院はすでに脳梗塞発症高リスク集団です。院内連携体制の確立が急務です。我々も頑張ります!

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大変興味深い症例報告です。肺高血圧は右心系圧が上昇するため奇異性脳塞栓のリスクになるかもしれません。脳循連関の重要性を再認識しました。

※詳細は以下の画像をクリックしてご覧ください。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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