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7月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。
7月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

自律神経障害に伴う臥位性高血圧の治療には、頭部ギャッジアップ・就寝前の短時間作用型降圧薬内服 等がありますが、CPAP療法(Continuous positive airway pressure療法)も有効であることが報告されています。難治性臥位性高血圧症例に試す価値がありそうですね。

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若年性脳梗塞では「PFOがない」ケースほど、原因を精査し再発予防戦略を立てないといけません。内科医の腕の見せどころ、ですね。

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パーキンソン病では脈絡叢の体積は、黒質線条体ドパミン神経変性の程度と反比例することが報告されています。脈絡叢の体積が大きいと、将来的にすくみ足が出現しやすく、L-dopa投薬量が多くなるとされています。大変興味深いですね。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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