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1月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。
1月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

発症前駆期におけるレビー小体型認知症(DLB)、パーキンソン病、アルツハイマー型認知症の非運動症状を中心とした症状が報告されています。精神症状、自律神経障害症状などはDLBで発症前駆期に強く起きることが綺麗に示されています。

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黒質線条体ドパミンニューロンの変性は、シヌクレイン病理(レビー小体病理)の出現ではなく、タウ病理が合併することで進行する、ことを病理学に報告した新しい概念の報告です。同疾患におけるtau病理の評価研究がますます加速していきそうです。

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急性期脳梗塞に対する同種骨髄性幹細胞の静脈投与のRCTの結果がJAMA neurologyに発表されました。慈恵脳内もINVESTIGATERとして参加してます。

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脳卒中未発症の症例に対して経胸壁心エコーで大動脈弓部プラークを評価すると、large plaqueは、脳卒中ではなく心血管イベントに関連していた。大動脈弓部プラークは、必ずしも塞栓源にならないのかもしれない。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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