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2月の論文紹介まとめ

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医局SNSでは適宜論文紹介を行っております。紹介する論文は、新しい論文で医局員がオモシロイと思ったものです。
2月に紹介された論文を、コメント共に紹介します。
ご興味ある方はぜひご一読ください。

TCDは低侵襲ですが、ある程度の経験や技術が必要な検査です。この論文で使われているロボット支援TCDは機械学習により塞栓モニタリングに最適な脳血流信号を自動的に検出し維持することが可能で、何と経胸壁の3倍の診断精度です。超音波の世界にもAI技術の波が押し寄せています。

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ALSの進行度に関係なく、NIPPV装着による夜間呼吸サポートは、運動機能低下を抑制することが報告されています。睡眠中の酸素を十分に確保することは運動ニューロンのsurvivalに影響するという事ですね。

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 卵円孔開存(PFO)閉鎖術を受けた一過性脳虚血発作(TIA)は、同治療を受けた脳梗塞症例と同様の長期的な臨床転帰と治療の安全性があるようです。はっきりと確認されたTIAでPFOが関与し得る場合は、閉鎖術を考慮しても良いかも知れません。

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パーキンソン病の非運動症状のうち、on時・off時ともに高頻度で重症度の高い物は「疲労感」であると報告されています。日常診療における問診の中でも注意して聞いていく必要がありますね。

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東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科

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