2025年度 研究概要
当科の研究は、脳血管障害とパーキンソン病(Parkinson’s disease; PD)を中心とする変性疾患の臨床研究・基礎研究に関して様々なテーマで行なっている点が特徴である。
Ⅰ.脳血管障害に関する臨床研究
- 若年性脳梗塞における危険因子に対する治療介入ならびに炎症所見と予後の検討
- 経皮的卵円孔開存閉鎖術後残存シャントの長期の経時的変化
- 抗リン脂質抗体と卵円孔開存を有する急性期脳梗塞患者の関連性
- 急性期脳梗塞と抗リン脂質抗体(aPL)の関連
- 脳梗塞発症前の多剤併用が急性期脳梗塞の転帰不良因子となり得る
- 抗リン脂質抗体の脳梗塞急性期の病態との関連性
- 高血圧症を有する脳卒中例に併発する内分泌性高血圧症の臨床像評価
II.変性疾患に関する臨床研究
- 喉頭内視鏡検査による筋萎縮性側索硬化症(ALS)と重症筋無力症(MG)の球症状の鑑別
- de novoパーキンソン病関連疾患における自律神経症状の検討
- 労働者における心理、身体的要因による認知機能低下の検知における認知機能チェックツールの有用性の検討
- レビー小体病における末梢血中の炎症指標の検討
- パーキンソン病に対する皮脂分泌測定と心臓交感神経の関係
- 中高齢者における教育歴が脳糖代謝へ与える影響
III.基礎研究
- 抗フィブリン抗体と変異ウロキナーゼの融合体による急性期脳梗塞に対する新規血栓溶解剤の開発